まずは、自分の会社で試してきたことからお話しします
現場管理と会社経営の両方を一人で背負い、どちらも中途半端になっていました。原価も資金繰りも締めてからすぐには分からず、バラバラに管理していたファイルを統合して、はじめて全体の収支が見える状態でした。
事業譲渡の3年前からDX・ICTを導入しました。ICTとは現場で人とモノをつなぐIT技術のことで、導入費用は約4,500万円でした(うち2/3は補助金)。あわせて原価管理・資金繰り・見積を自分で組み直し、毎月の数字が見える状態にしました。
現場の利益率は確かに上がりました。売上約8億円・純利益6,000万円まで回復。ただし維持費と教育費が重くのしかかり、導入費用の回収には至りませんでした。それまでの赤字と返済・ファクタリング手数料で資金がショートし、従業員の再雇用を最優先に事業譲渡を選びました。
勤務体制がシフト制で、常時30名前後が稼働。大半が主婦のスタッフであり、子どもの事情で急な休みが発生することが多く、その都度シフトを個別に調整するのが大きな負担でした。
Notionを使った入力フォームで24時間シフト管理を行い、AIを活用して急な変更が生じた際にも、最適なシフト変更案を即座に提示できる仕組みを構築しました。
シフト調整にかかる時間が大幅に減少。即座に変更できるようになったことで、送迎や利用者対応に支障が出なくなりました。
毎月の収支算出を税理士に依頼していたため、翌々月10日頃にならないと月次の数字がわからず、支払い日直前で資金繰りに苦労することが多くありました。
クラウド上に共有フォルダを作成し、売上・仕入れの請求書をPDFで格納すると、AIが自動で仕分けし収支を算出。経営者はNotionのダッシュボードでいつでも状況を確認できる仕組みを構築しました。
案件ごとの収支もすぐに把握できるようになり、資金繰りの不安が軽減されただけでなく、利益改善にもつながりました。
現場で使っている道具そのものを、商品としてもお分けしています。
土木工事 見積システム は、私が毎月3日を取り戻すために作ったものです。